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ガーナの歴史

 
ガーナの歴史
ガーナ共和国は4世紀から13世紀にかけて現在のガーナの800キロ北方、セネガル川とニジェール川の間の地域を支配していたガーナ帝国にちなんで1957年、独立国家となった際に名づけられました。 1481年に上陸したポルトガル人は、金が豊富なことからこの地をゴールドコーストと名づけ、1482年にはエルミナ城を建設し、金と象牙の貿易を開始しました。 その後上陸した他のヨーロッパの商人によって海岸線に沿って建設された数々の城や要塞は、貿易品の保管、宿泊や防御のために用いられました。 しかしその後、奴隷貿易が盛んになり、これらの城や要塞のいくつかは、奴隷船の到着を待つ間の奴隷収容所として使われました。 19世紀の終わりには、貿易のためにこの地に残ったヨーロッパ人は、オランダとイギリスのみになり、オランダ人が1874年に撤退したあとは、イギリスの植民地となりました。 第2次世界大戦後、植民地の抑圧から、政治的自由を目指す活動が高まりました。 現地労働者は低所得に苦しみ、地方には十分な医療も教育もありませんでした。 1957年3月6日、ガーナは、クワメ・エンクルマの指導の下、サブサハラ地域の国家の中で始めてイギリスからの独立を成し遂げました。 そして、1960年7月1日共和国となり、クワメ・エンクルマが、初代の大統領となりました。



今日のガーナ
今日のガーナは、他政党による安定した政権によって治められた、民主的な共和国です。 金や、鉱産物、カカオ、木材、観光を基盤として、経済的にもますます成長を続けています。 近年のガーナの経済、インフラの成長には、目を見張るものがあり、近い将来、新しい工業国として注目を集めるでしょう。 2010年から石油の商業生産が開始され多くの国々から投資先から注目を集めています。ガーナは、流動通貨性を採用した自由経済の国で、外貨の交換や、クレジットカードが利用できる場所も多くあります。 海外投資家による貿易のため、株取引も積極的に行われています。ガーナは、内外の投資家にとって魅力ある投資市場となりつつあります。 ガーナには近代的な情報伝達設備、整備された港、国際空港(アクラ)があり、豊富な資源をよりよく活用するために、陸海空を使った交通網がさらに整備されつつあります。 また、近年、近代的なホテルや、介護以上、劇場などが次々に建設され、アフリカの新しい市場として、ヨーロッパや、アメリカの観光客やビジネスマンをひきつけています。



ガーナと日本
ガーナと日本は長年にわたり、友好関係を築いてきました。その先駆けとなったのが、世界的に有名な細菌学者野口英世博士(1876~1928)です。 その功績をたたえ、博士の肖像が2004年の11月に千円札に印刷されました。 幼いころの大火傷の治療をきっかけに医学の素晴らしさを知った野口英世は、医者の道へ進みました。 細菌学者として北里柴三郎に指示して細菌学を学び、1900年に渡米後にロックフェラー研究所員になりました。 人生の大半を医学の発展に尽力しガーナにおける黄熱病(おうねつびょう)の研究中に感染し、その生涯の幕を閉じました。 ガーナには野口英世メモリアルガーデン(コレブ病院.アクラ)、野口英世記念研究所(ガーナ大学)などがあります。 アクラのコレブ病院には、博士の研究室が当時のまま保存され、多くの日本人観光客が訪れています。 また、日本政府によってガーナ大学(アクラ)に設立された野口英世記念研究所は、アフリカでの伝染病研究の中心的役割を果たしています。 道路などのインフラの整備、教育の充実など、日本の支援はガーナの発展を促進する大きな力となっています。




数世紀にわたる伝統とさまざまな民族からなる文化の多様性は、現在のガーナの素晴らしい文化を生み出しました。 ガーナ国民の日常生活には、祖先から受け継がれた伝統が今も生き続けています。 チーフと呼ばれるコミュニティーのリーダー達は部族や親族に対して多大な権力を持ち、祖先から受け継いだ土地を管理しています。 子供の命名や結婚、葬式と言った重要な行事は、神聖な儀式として伝統にのっとって執り行われます。 また各地で祭礼が催され、正装をした人々が集まります。 中でも有名なのは、チーフとクイーンマザーが飾られた輿に乗って練り歩く壮大な祭りです。 祭りのときは、町や村が興奮で沸きかえります。祭りの行われている地方を訪れた観光客たちは最高のもてなしを受けることになります。 土地の人の家に招き入れられ、飲み物や食べ物を振舞われたり、時には民族衣装を着て、一緒にパレードに参加したりもします。 パレードでは、太鼓やホルンの音がにぎやかに鳴り響きます。 祭りには、戦いの勝利を祝うもの、豊作を願うもの、部族の長であるチーフの就任祝いや、葬式など、さまざまなものがあり、宗教を問わず誰でも参加できます。


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